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シャトー ラトゥール
Latour
シャトー ラトゥール INDEX
レ・フォール・ド・ラトゥール(ラトゥールのセカンドワイン) INDEX
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シャトー ラトゥール 1996(赤ワイン)
Chateau Latour
- ぶどう品種:カベルネソーヴィニヨン主体、メルロ、カベルネフラン、プティヴェルド
- ワイン生産者:ラトゥール
ラトゥール公式サイトURL:Latour
- ワイン生産地区:フランス:ボルドー:ポイヤック
- ワインの格付け:第1級格付け(1855年)、グランヴァン
- セカンドワイン:レ・フォール・ド・ラトゥール
- サードワイン:ポイヤック
- ワインタイプ:
(赤ワイン)
- 通常参考価格:55,800円+税
- ワインPR:
ラトゥール1996は、パーカー氏99point の評価。
このワインの初入荷は、2005/11/05〜
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シャトー ラトゥール 1995(赤ワイン)
Chateau Latour
- ぶどう品種:カベルネソーヴィニヨン主体、メルロ、カベルネフラン、プティヴェルド
- ワイン生産者:ラトゥール
ラトゥール公式サイトURL:Latour
- ワイン生産地区:フランス:ボルドー:ポイヤック
- ワインの格付け:第1級格付け(1855年)、グランヴァン
- セカンドワイン:レ・フォール・ド・ラトゥール
- サードワイン:ポイヤック
- ワインタイプ:
(赤ワイン)
- 通常参考価格:55,800円+税
- ワインPR:このワインの初入荷は、2005/11/05〜
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シャトー ラトゥール 1988(赤ワイン)
Chateau Latour
- ぶどう品種:カベルネソーヴィニヨン主体、メルロ、カベルネフラン、プティヴェルド
- ワイン生産者:ラトゥール
ラトゥール公式サイトURL:Latour
- ワイン生産地区:フランス:ボルドー:ポイヤック
- ワインの格付け:第1級格付け(1855年)、グランヴァン
- セカンドワイン:レ・フォール・ド・ラトゥール
- サードワイン:ポイヤック
- ワインタイプ:
(赤ワイン)
- 通常参考価格:61,400円+税
- ワインPR:ロバートパーカー氏著 ボルドー第4版の飲み頃は、現在〜2025年。
このワインの初入荷は、2005/9/22〜 液面高めです。
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シャトー ラトゥール 1986(赤ワイン)
Chateau Latour
- ぶどう品種:カベルネソーヴィニヨン主体、メルロ、カベルネフラン、プティヴェルド
- ワイン生産者:ラトゥール
ラトゥール公式サイトURL:Latour
- ワイン生産地区:フランス:ボルドー:ポイヤック
- ワインの格付け:第1級格付け(1855年)、グランヴァン
- セカンドワイン:レ・フォール・ド・ラトゥール
- サードワイン:ポイヤック
- ワインタイプ:
(赤ワイン)
- 通常参考価格:62,000円+税
- ワインPR:ロバートパーカー氏著 ボルドー第4版の飲み頃は、2005〜2020年。
このワインの初入荷は、2005/9/22〜 液面高めです。
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シャトー ラトゥール 1994(赤ワイン)
Chateau Latour
- ぶどう品種:カベルネソーヴィニヨン主体、メルロ、カベルネフラン、プティヴェルド
- ワイン生産者:ラトゥール
ラトゥール公式サイトURL:Latour
- ワイン生産地区:フランス:ボルドー:ポイヤック
- ワインの格付け:第1級格付け(1855年)、グランヴァン
- セカンドワイン:レ・フォール・ド・ラトゥール
- サードワイン:ポイヤック
- ワインタイプ:
(赤ワイン)
- 通常価格:33,000円+税
- ワインPR:Chラトゥール1994ヴィンテージについて。
ラトゥールにとっては興味深い、偉大なヴィンテージ。1994年は最終ブレンドに異例の高率でメルロ(27%)を含む。このため普通の若いラトゥールよりは甘く、フレッシュな舌触りだが、だからと言ってこれを商業主義的なスタイルの飲みやすいワインと早合点してもらっては困る。非常に濃くて暗いルビーから紫色、ノーズは内向的な、教科書通りの強い胡桃とカシスの香気を放ち、更にグラスの中でいぶした様な、トーストしたような香りが添えられる。フルボディで力強い、層のあるこのラトゥールは、タンニンは多いが、苦味、収斂(しゅうれん)味はまったくない。とびきりの純粋さ、素晴らしい精巧さ、際立つ余韻。飲み頃予想:2005年〜2035年 パーカーポイント:94点
ボルドー第三版より
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↑↑↑ シャトー・ラトゥール ↑↑↑
↓↓↓レ・フォール・ド・ラトゥール↓↓↓
(シャトー・ラトゥールのセカンドワインです。) |

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レ・フォール・ド・ラトゥール 2001(赤ワイン)
Les Forts de Latour
- ぶどう品種:カベルネソーヴィニヨン主体、カベルネフラン、メルロ
- ワイン生産者:ラトゥール
ラトゥール公式サイトURL:Latour
- ワイン生産地区:フランス:ボルドー:ポイヤックAC
- ワインタイプ:
(赤ワイン)
- 通常価格:10,400円+税
- ワインPR:メドックのグラン・クリュ第1級格付けシャトー・ラトゥールのセカンド・ワインです。格付けシャトーに匹敵する風味と濃い赤色が特徴です。熟した果実と新樽に由来する香りが複雑なニュアンスを生み出しています。
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レ・フォール・ド・ラトゥール 2000(赤ワイン)
Les Forts de Latour
- ぶどう品種:カベルネソーヴィニヨン主体、カベルネフラン、メルロ
- ワイン生産者:ラトゥール
ラトゥール公式サイトURL:Latour
- ワイン生産地区:フランス:ボルドー:ポイヤックAC
- ワインタイプ:
(赤ワイン)
- ワインPR:メドックのグラン・クリュ第1級格付けシャトー・ラトゥールのセカンド・ワインです。格付けシャトーに匹敵する風味と濃い赤色が特徴です。熟した果実と新樽に由来する香りが複雑なニュアンスを生み出しています。
ラトゥール2000は、ワインスペクテーター100point、パーカー氏98point の評価。
このワインの初入荷は、2005/11/15〜
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レ・フォール・ド・ラトゥール 1996(赤ワイン)
Les Forts de Latour
- ぶどう品種:カベルネソーヴィニヨン主体、カベルネフラン、メルロ
- ワイン生産者:ラトゥール
ラトゥール公式サイトURL:Latour
- ワイン生産地区:フランス:ボルドー:ポイヤックAC
- ワインタイプ:
(赤ワイン)
- ワインPR:メドックのグラン・クリュ第1級格付けシャトー・ラトゥールのセカンド・ワインです。格付けシャトーに匹敵する風味と濃い赤色が特徴です。熟した果実と新樽に由来する香りが複雑なニュアンスを生み出しています。
ラトゥール1996は、パーカー氏99point の評価。
このワインの初入荷は、2005/11/15〜
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ラトゥール
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『偉大なるワインは水の近くに育つ樹からできる』 という古いメドックのことわざがあります。
メドック格付け第1級、5大シャトーの1つであるシャトー・ラトゥールはまさにこのことわざの如く、ジロンド川に程近い小高い丘にある畑「ランクロ」を拠点としています。シャトー・ラトゥールの非常に個性的なテロワール(気候、土壌、そして地形の組み合わせ)は、ワイン造りに適しています。ジロンド川を臨む「ランクロ」の畑、穏やかな気候、そして何世紀もの時間をかけて形成された土壌、この恵まれたテロワールこそが、シャトー・ラトゥールのワインを生み出します。
自然の産物であるワイン。その品質を可能な限り一定に保ち、常に“シャトー・ラトゥール”であり続けること、伝統を守りながらシャトー・ラトゥールは進化し続けています。 |

1)場所
ボルドーより北へ約60km 。アペラシオン・ポイヤックにシャトー・ラトゥールはあります。サンジュリアンにほど近いポイヤックの南に位置するシャトー・ラトゥールの大部分の畑は、ジロンド川の河口を臨む砂利質の丘にあります。
2)気候
大西洋に近く温暖な海洋性気候が特徴です。また、ジロンド川よりほど近いシャトー・ラトゥールの畑は数々の寒波・春霜の害から守られています。
夏の気候の特徴としては、通常は晴天の日が多く続き、7月中旬までは雷雨もあります。(雷雨は6月に多い雨不足を補っています。)また、8月前半には暑く乾燥した日が多くなり、8月中旬以降になると、昼夜の気温差が大きくなります。この温度差は雷雨の影響により一段と大きくなることもありますが、ブドウの成熟を早めるという利点があります。
3)土壌
土壌は主に砂利(粘土質の砂利)と粘土(泥灰岩質の粘土)で形成され、表土には砂利の層、そして、その下には粘土の層が広がっています。ポイヤックでも珍しい大粒の砂利は水はけがよく、大雨等の被害からブドウを守っています。また、粘土からなる土壌は砂利とは異なり保水力があります。このため夏の干ばつ時や水不足の年でも、ブドウは最低限必要な栄養分・水分を補うことができ、健全な成熟を続けることができます。
この砂利と粘土という土壌の組み合わせこそが、シャトー・ラトゥールを造る重要な要素となり、ワインの複雑性、凝縮感を生み出します。
<主な土壌>
粘土質の砂利
300万年以上前に、泥灰岩質堆積物からなる下層土の上に積もったものです。ピレネー山脈やマシフ・サントラル原産のこの土壌はブドウ畑の区画の高度により50%〜80%の割合を占めています。
砂礫
10万年前の土壌でランクロの畑の東西斜面に見られます。砂の中に含まれる砂利は細かくその割合が少ないことが特徴です。
泥灰岩質粘土
主にブドウ畑の北部に見られますが、南のジュイヤック川付近(サンジュリアンとの境目)でも所々見ることができます。これらの地帯はメルロー種が特に好むテロワールです。
<排水システムについて>
ランクロのブドウ畑全体には、19世紀以降排水システムが設置されています。このため収穫の時期にブドウの品質を損なう恐れがある余分な水分は素早く除去されます。
シャトー・ラトゥールは、1378年よりフロワサールの『年代記』に登場しています。当時は100年戦争の真っ只中で、河口を守る要塞のサン・モベール塔はフランス国王に雇われたブルトン兵によって守られていました。しかし、3日間の包囲の後、アングロ・ガスコン軍が要塞を奪取し、守備隊を駐留させました。
16世紀末まで、シャトー・ラトゥールは複数の領主によって所有されていました。当時は、ワインの保存状況が不安定で、ワインはその年のうちに消費しなければならず、生産は需要を大きく上回っていました。
17世紀の終わりまで、シャトー・ラトゥールはミュレ家によって代々所有されましたが、その後、相次ぐ相続や結婚の結果、アレクサンドル・ドゥ・セギュールの所有地となり、シャトー・ラトゥールの偉大なワインの歴史は、このセギュール家の到来と共に始まりました。アレクサンドル・ドゥ・セギュールは、1716年、死の直前にシャトー・ラフィット・ロッチルドを獲得し、また、彼の息子でボルドー市議会議長のニコラ・アレクサンドル(ブドウの王子と呼ばれていました)は、1718年、シャトー・ムートン・ロッチルドおよびシャトー・カロン・セギュールを獲得しワイン事業を拡大しました。
18世紀のはじめ、イギリスでは貴族階級および裕福なブルジョワ階級の人々が、ボルドーワイン、ポートワイン、シェリーなどの高級ワインを大量に消費していました。そして、度重なる紛争により制限されていたボルドーワインの輸出も戦いがおさまると同時に急速に伸び、シャトー・ラトゥールを含む最良と呼ばれるワインは、品質と価格の点で他のワインを引き離すようになりました。1714年、ラトゥール1樽の値段は通常のボルドーワインの4〜5倍でしたが、1729年には13倍、1767年には20倍となりました。そして、シャトー・ラトゥールの敷地は、この好況にともない、1759年には38ヘクタール、1794年には47ヘクタールと広がりました。
シャトー・ラトゥールは、1842年、ひとつの法人組織となりました。1962年まで法人組織はセギュール家の子孫によってのみ構成されていましたが、1963年、イギリスのファイナンシャル・グループ、ピアソン・グループが53%を所有する大株主となり、ハーヴェイズ・オブ・ブリストル社(後にアライド・ライオンズ・グループによって買収)が25%を所有しました。
1989年、アライド・ライオンズ・グループはピアソン・グループの持分を買収し、セギュール家の相続人のもとに残る7%を除いた93%の株式を所有しました。
そして、1993年6月、フランソワ・ピノー氏がアルテミス社を通してアライド・ライオンズ・グループの持ち株を買収しました。30年にわたるイギリス資本による経営を終えたシャトー・ラトゥールは、再びフランス資本となり現在に至ります。
現在、シャトー・ラトゥールが所有するブドウ畑は76ヘクタールあります。その中でもシャトーを取り囲む「ランクロ」と名づけられた48ヘクタールの畑のみが、グランヴァンの生産に充てられています。この「ランクロ」は、ジロンド川の水位から16mの高さの丘からなり、南北にある2つの支流、そして東部にあるジロンド川沿岸の「パリュ」に囲まれています。
栽培品種は、メドック地区の典型的なブドウ品種、カベルネ・ソーヴィニョン86%、メルロー13%、プティ・ヴェルドー&カベルネ・フラン1%で構成されています。
シャトー・ラトゥールの畑では、栽培密度が1ヘクタールあたり1万本と非常に高く、より質の高いブドウを収穫するため苗木あたりのブドウの生産量は抑えられています。
また、毎年、枯れたり痛んだ苗木については若い樹に植え替えています。この技術は「コンプランタシオン(Complantation)」と呼ばれ、年間約2%の苗木に行われています。コンプランタシオンは、区画の生産量および品質のポテンシャルを維持するために行われます。そして、植え替えられたこれらの区画では、樹齢の異なる若い樹に印がつけられ、収穫は古い樹とは別に行われます。
区画全体の平均樹齢が高くなり過ぎた場合、もしくは区画内の樹齢のばらつきが大きくなりすぎた場合には、全面的な抜き取りや植え替えが検討されます。区画全体を植え替える場合には、樹を引き抜いた後、土壌に再び活力を与え、ブドウの捕食動物を追放するために、5年間休ませます。
シャトー・ラトゥールでは、数年前より環境のことを考え、使用する製品をコントロールするブドウの保護および土壌の手入れ計画を策定・開発しています。
現在では、ブドウに害を与える恐れのあるもの(捕食動物の算出、病気のサイクルなど)を正確に分析し、リュット・レゾネ(対処農薬栽培)を実現しています。また、作物を保護するための対策として、生物学的な手段(性的錯乱)および環境のために中性の化学製品を使用しています。土壌では化学的な除草剤は一切使用せず、ブドウのつる、植物の堆肥、厩肥などの有機肥料のみを使用しています。
シャトー・ラトゥールで現在働いているスタッフの数は64名です。メドック地区におけるヘクタールあたりの労働者数の平均を上回る数のスタッフが働く理由は、偏にきめ細かいブドウ栽培、そしてワイン醸造を行うためです。スタッフの中には何世代にもわたってシャトー・ラトゥールで働いている人もいます。
収穫は通常9月中旬頃より、15〜20日間かけて行われます。収穫時には毎年臨時で約150人あまりの人々(主にボルドー地方の人々)が収穫人として雇われます。
収穫はすべて手摘みで行います。収穫には8kgほど収容できるカゴが使用され、カゴの中でブドウが潰れる事のないよう十分配慮されています。そして収穫後、区画毎にまとめられたカゴは直接醸造所へ運ばれます。
エレベーターで醸造所の2階へ運ばれたブドウは、余分な水分を取り除かれた後、2段階に分けて入念に選別されます。
1)不要な部分(葉や葉柄)や衛生状態が完全でない実などを除去します。
2)ブドウにかすり傷を付けた後、ワインの品質を損なう恐れのある花柄部分(茎や軸)をすべて除去します。
選別を終えたブドウは重力によってタンクまで運ばれ、タンク内でゆっくりと圧搾されます。そして、アルコール発酵が始まります。
水の冷却により温度調節されたこれらのタンクで、ワインは約3週間ほど過ごします。
そして、ワインからマール(=搾りかす。主にブドウの皮や種からなります)を除き、清澄をした後、清潔なタンクに移し替えます。翌月には第2次発酵(マロラクティック発酵)が行われます。この工程により、ワインは柔らかくなり、まろやかさとフィネスを得ます。マールは空気式圧搾機でプレスされ、抽出されたヴァン・ドゥ・プレス(圧搾ワイン)は保存されます。
2001年に全面的にリニューアルされた醸造施設には、現在ステンレス製醸造タンクが66個あります。この数は以前に比べ3倍にも及びます。タンクの数の増加によりブドウを区画毎に発酵させることが可能になったことはもちろん、樹齢、ブドウの種類、テロワール、区画の面積に合わせて、12hl〜170hlまであるサイズのタンクで醸造することができるようになりました。また、各テロワールを緻密に理解するための有益な実験も可能にしています。
ワインを熟成する樽には、アリエ県とニエーヴル県の森に生えるフランス産オーク材が使用されています。新樽はシャトー・ラトゥールに100%、レ・フォ−ル・ドゥ・ラトゥールに50%、ポイヤックに10%の割合で使用されています。
熟成の始めの数ヶ月は、シャトー・ラトゥールを造る最高のアッサンブラージュ(ブレンド)を選ぶためのテイスティングが繰り返されます。また、この時点でヴィンテージの品質や全体的なバランスに応じてヴァン・ド・プレスの一部がブレンドされます。
ワインは1年目のセラーで6ヶ月間熟成されます。樽は密封されずに、ワインと大気の間でゆっくりとガス交換が行われるようにガラス製の栓でふさがれます。樽熟成中のワインは、樽の木目を通してわずかずつ蒸発してしまうため、週2回ワインを補います。これをウィヤージュといいます。
次に、樽はさらに10〜13ヶ月熟成させるために、2年目のセラーへと移ります。ここでは樽は密封され、温度差から守られた樽の中で熟成を続けます。この段階ではウィヤージュの必要はありませんが、3ヶ月ごとに澱引きが行われます。
樽に入れてから1年後に、ワインは1樽あたり4〜6個分の割合の卵白で清澄されます。この伝統的な方法は、ワイン中にある澱(微粒子)を樽の底に沈め取り除くために行われます。そして、この清澄作業の約45日後に最後の澱引きが行われ、澄み切ったワインと澱を最終的に分離します。
瓶詰めを行う日程は、テイスティングによって決められます。テイスティングでは、ワインのバランス、ポテンシャルが確認されます。また、樽での長過ぎる熟成はワインを乾燥させてしまうため、瓶詰めはその乾燥が起こる前に行う必要があります。
瓶詰めをする前に、ワインは大きなステンレスタンクの中でブレンドされます。現在では、新設されたステンレスタンクにより、一度にすべてのワインをブレンドすることが可能となり、ワインの質を限りなく一定に保つことができるようになりました。ブレンドされた後、ワインは微生物の分析のために再び各ステンレスタンク(12hl〜170hl)に入れられます。
醸造、熟成の工程同様、瓶詰めも非常に厳しい衛生管理および徹底したトレーサビリティーの下、行われます。また、この作業は通常6月半ばにポイヤックから始まり、レ・フォール・ドゥ・ラトゥール、シャトー・ラトゥールへと続きます。
ワインの出荷については、夏の暑さを避け、各ボトルを最高のコンディションにするため、11月以降より開始します。
シャトー・ラトゥールは、1855年に格付けされたグランクリュ 『シャトー・ラトゥール』 をはじめ、セカンドワイン 『レ・フォール・ドゥ・ラトゥール』、そして、『ポイヤック』
と3種類のワインを生産しています。それぞれのワインは、一定の「品質レベル」に対応し、テロワール、樹齢、そしてブドウの状態等、テイスティングに基づいた選別の下、造られています。
■シャトー・ラトゥール Grand Vin de Chateau
Latour
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シャトー・ラトゥールのグランヴァンは、シャトー・ラトゥールの由緒ある48ヘクタールの畑「ランクロ」の古い樹齢のブドウからのみ造られます。ブドウは厳しく選別され、セパージュは各年異なります。
「ランクロ」の独特なテロワールは、ワインに深みやエレガンス、そして凝縮感をもたらします。また、このテロワールに最も適するカベルネ・ソーヴィニョン種はその色、つや、味わいともに素晴らしい品質を誇ります。
通常、グランヴァンは飲み頃を迎えるまでに10〜15年以上の時間を要しますが、なかには、何十年もの間熟成を続けることができる偉大なヴィンテージもあります。ワインは時間をかけて熟成することにより、そのブーケのあらゆる複雑性を表現し、まろやかな口当たりそしてハーモニーを生み出します。
シャトー・ラトゥールは、非常に難しい年であっても、高品質のワインを生産する能力でも認められています。
<レ・フォール・ドゥ・ラトゥール Les Forts de Latour>
シャトー・ラトゥールのセカンドワインであるレ・フォール・ドゥ・ラトゥール。この名前は「ランクロ」の由緒ある区画の名前に由来しています。初ヴィンテージの1966年以来続けられている品質の追求により、現在では非常に良質なレベルに達しています。
<レ・フォール・ドゥ・ラトゥールを造るブドウの産地>
1)「ランクロ」の外、ポイヤックの格付けクリュの産地にある 「コンテス・ドゥ・ラランド」「プティ・バタイエイ」、「サン・タンヌ」の3区画のブドウ。これらの区画は、1世紀以上前からシャトー・ラトゥールの所有地で、大部分の苗木が1960年代初頭に植え替えられました。平均樹齢はすでに40年を超えています。
2)「ランクロ」内にある樹齢の若いブドウ。これらは近年「ランクロ」内で、全体的に植え替えられた区画のもの、もしくは古い区画の中で植え替えられた(コンプランタシオン)樹のブドウです。
3)「ランクロ」内の区画で、グランヴァンを造るクオリティに達していないとテイスティングによって判断された区画のブドウ。
(以前グランヴァンを生産していた区画であってもテイスティングによって厳密に選別されます。)
レ・フォール・ドゥ・ラトゥールを造る過程は、ブドウ畑や醸造所において、すべてグランヴァン同様の配慮がなされています。グランヴァンとの大きな違いは、ブドウの産地、熟成に使われる新樽の割合(50%)、そして、セパージュは、ヴィンテージによって異なりますが、グランヴァンに比べるとメルロー種の割合が多いことが特徴です(25%〜30%)。
■ラトゥールのサードワイン、ポイヤック Pauillac
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ポイヤックの初ヴィンテージは1973年です。その後、1974年、1987年と続き、1990年より毎年生産するようになりました。ポイヤックは、レ・フォール・ドゥ・ラトゥールの品質を維持するために、主に若い樹齢のブドウから造られています。
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